歯を失う原因!歯周病に要注意

歯を失う原因として最も多い「歯周病」。
日本人の成人の80%以上がこの歯周病にかかっていると言われています。
歯がぐらついてきた・歯茎が痩せた・歯茎から血が出るなどの症状がある方は要注意です。歯周病の疑いがあります。
歯周病は症状が出る前に予防することが肝心です。当院では予防歯科を行い、歯周病のリスクを極力減らす治療を行っております。
歯周病セルフチェック

歯周病は、初期の場合自覚症状はほとんどありません。医師の立場からいえば、「歯が丈夫で、歯科へほとんど行ったことがない」という方こそ、健診が必要です。歯周病は、自覚症状のないままに発症・進行して、急に噛めなくなったり、歯を抜かざるをえない状態に陥るケースが多いのです。早く見つけて適切な治療を行えば、90%以上の確率で進行を止めることが可能です。40歳を過ぎた方は特に、半年または一年に一度の「定期健診」をおすすめします。
下記の項目を参考に、歯周病チェックをしてみましょう!
症状が一つでもあてはまる方は、歯周病かもしれません。手遅れになる前に、早めの健診をお勧めします。
- 口臭が気なる
- 朝起きた時、口の中がネバネバする
- かたい物が噛みづらい
- 歯が長くなったような気がする
- 前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間がでてきた
- 歯みがきの時に出血する
- 歯ぐきがむずがゆい、痛い
- 歯ぐきが赤く腫れている
(健康的な歯肉はピンク色でひきしまっている)